子どもたちの健全な咬合育成を行う歯科医師団体

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子どもの咬合を考える会 第19回特別講演会

   

2015/03/31

今回の特別講演会では、この少子高齢化社会、また不正咬合の洪水時代ともいえる現代において日々子どもと関わる我々に必要な基本的姿勢・視点を見つめ直すべく、「今こそ子どもの診方をスキルアップ!!」をテーマとしました。

講師は、大阪歯科大学 小児歯科学講座主任教授 有田憲司先生と国立モンゴル医科大学 客員教授 岡崎好秀先生のお二方でした。

有田教授は、「少子人口減少社会における小児歯科医療 母親の不安理解と育児支援の必要性について」というテーマで、ヒトが進化する過程で選択した育児のシステムがいかに母親の負担を大きくしているか、そして少子化・核家族化といった社会環境を背景に母親の不安が増している事を非常に科学的かつ理論的に説明されました。

その上で、小児歯科の臨床現場でどう母親を支援するのかという具体的なプランを我々に提示して頂き、非常に有意義な講演でありました。

岡崎教授からは、「歯科の世界はこんなに面白い 世界で一番聞きたい歯と口の話」というタイトルでモンゴルでの歯科保健活動、食育などにまつわる幅広い視点から、我々の日々の仕事の意義や、やりがいを再発見できる機会を与えられました。

また、ヒトの口腔形態・機能の変化という観点から、最近の幼児の下顎後退位が胎児期の姿勢にある事とその解決の糸口となる思考の方向性を述べられました。

ご参加頂いた先生方、コ・ワーカーの皆様方の小児歯科臨床の一助となり得たのではないでしょうか。

第19回特別講演会 大会長 中村由貴子



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