子どもたちの健全な咬合育成を行う歯科医師団体

子どもの咬合を考える会子どもの咬合を考える会

子どもの予防矯正治療は、全国で受けることができます。お近くの会員医院にご相談下さい。

子どもの咬合を考える会 第21回特別講演会(2017年3月26日)を終えて

   

2017/04/28

子どもの咬合を考える会第21回特別講演会は平成29年3月26日(日曜日)に京都テルサで開催することができました。
今回も全国から450名を越える参加者を迎えることができ、盛会に終えることができましたことに感謝いたします。

今回は、朝日大学副学長・歯学部小児歯科学分野教授の田村康夫先生に『0歳から始めよう! 不正咬合の予防』と題して、充実した内容のご講演をいただきました。

第1部では吸啜の特徴と吸啜から咀嚼への移行、嚥下の発達について、第2部では低年齢児における咀嚼発達の遅れと、不正咬合や口腔習癖に関わる臨床的な諸問題について詳しくご講演をいただきました。

会員発表として、小佐々康が『予防矯正のルーティン』、井上由貴が『家庭の事情によりフルブラケット治療が出来ずに苦労した一症例』、中村由貴子が『不正咬合を予防する子育ち10ヶ条~幼児・学童期編』をおこないました。

田村教授の講演が終わってから、三村善郎を座長にしてシンポジウムをおこないました。

シンポジストは田村康夫教授、会員の内田憲二・小石剛で『0歳からの不正咬合予防にどうかかわるか』をテーマでおこないました。

私たち子どもの咬合を考える会では、咬合に異常をきたす原因を知り、できるだけ早期に対応して、不正咬合を予防し、健全な咬合育成を促すことが出来るように研鑽をしています。

このことの大切さを多くの方々と共有するために、今後も特別講演会を開催していきますのでよろしくお願いします。

大会長 中村彰彦



TOP